砥粒について|といし豆知識|株式会社テイケン
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用途によって砥粒を使い分ける

一般砥粒には大きく分けて二つの種類があります。
一つは、アルミナ系砥粒(アランダム)、もう一つは炭化ケイ素系砥粒(カーボランダム)です。


■鉄鋼や焼入鋼など鉄系材質を削るならアルミナ系
アルミナ系砥粒には褐色アルミナ系(A)、白色アルミナ系(WA)、単結晶アルミナ系(HA)等があります。
主に鉄鋼や焼入鋼など鉄系材質を削るのに使います。
砥粒は、褐色<白色<単結晶 の順で硬くなり、切れも良くなります。
非常に種類が多く、またよく使われる砥粒です。


■石や鋳鉄など硬くもろい材質を削るなら炭化ケイ素系
炭化ケイ素系砥粒には黒色炭化ケイ素系(C)、緑色炭化ケイ素系(GC)があります。
主に石や鋳鉄など硬くもろい材質を削るのに使います。
砥粒の硬さ自体はC,GC共にほぼ同等で、アルミナ系砥粒よりも硬い反面粘りが無く、鉄を削ると反応して消耗が早くなる、研削面がくもるという欠点があるため、アルミや銅など非鉄金属、超硬合金を削るときに用います。
CとGCを比較すると、砥粒形状がCはシャープ、GCはブロッキーのため、用途に合わせて選びます。


ジルコニアアルミナ砥粒

その他にジルコニアアルミナ砥粒(Z)があります。
非常に粘りが有り、重研削用のレジノイド砥石に用います。
また、アルミナ系と炭化ケイ素系の混合砥粒は、レジノイド砥石では良く用いますが、ビトリファイド砥石の場合、両者の熱膨張計数の違いから割れやすくなります。
使用する場合は注意しましょう。


超砥粒

超砥粒にはダイヤモンドとCBNがあります。
ダイヤモンドは炭化ケイ素系のより硬くなった物、CBNはアルミナ系のより硬くなった物と考えるのがよいでしょう。実際使用するときには一般砥粒より数段粒度の小さい物を使います。

 

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